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9月 25 2016

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スマホ用痛シールの製作作業

(※この記事はニコニコブロマガに2013/09/20に投稿したものを若干修正して転載しています)

趣味で作ってるスマホ用の痛い背面シールのメイキングです。

高校時代に油彩やってたのですがデッサンがすげー下手くそで色使いしか褒めてもらえなかった奴なので、仕事でWebディレクターなんぞやってた時も専らレタッチや加工ばかりで、フォトショは使えるようになりましたができるのはコラぐらいですorz

でも、グラフィックを作る作業には憧れていて、ひとつの題材として始めたのがスマホの背面に貼るシールのデザインでした。

そんなわけで、自分用と知人に作ったシールとカバーの制作の画像をここで備忘も兼ねて晒します。

最初に作ったのが2011年7月、まど☆マギに入れ込んで自分用のマミさんシール。
これは元絵の完成度が高すぎてコラージュしてないのでシール制作過程をば…。

利用させていただいたのは、Pixivで辿さんが描いたこちらのふつくしいマミさん
マミさん1

製作意欲が湧き上がってきます!w

まずは、使っているスマホの実寸に合わせてトリミングと、ボディ色に合わせて外周部のグラデーションの追加とコントラスト・カラー調整でデザインを作ります。具体的には調整レイヤーを元絵のレイヤーに重ねて編集します。

印刷に使うシールですが、印刷面への傷や紫外線での色あせを防ぐために、UVカットコーティングフィルムを印刷面に貼り付けるタイプのシールを使いました。貼り付け失敗してもリトライできるタイプです。
エーワンのインクジェットプリンタ用紙のNo.28874です。大手家電量販店なら普通に在庫あります。A4サイズ3シート入りで1000円しません♪

 

ステッカー作成シート

 

んで、試し刷りして画像の色味調整したあとでトンボ付きで本番印刷。
コーティングフィルム付きシートなので、印刷して乾燥後したら、気泡が入らないように印刷シートの上にコーティングフィルムを慎重に貼り合わせます。実は、本体に貼る作業よりもここの作業で失敗する確率高いです(´・ω・`) 写真のように定規などを当てて気泡を押し出しながらゆっくり貼るといいです。

保護シート貼り

そいつをスマホのサイズに合わせて切り抜きます。こんな道具を使ってます。
基本的にはカッティングボードとデザインナイフがあればおk。一般のカッターナイフだと、カメラ穴とかサイドに微妙な凹凸があると仕上がりが荒くなりますのでお薦めしません。
作業道具

切り抜いたシールと貼り付け先のスマホの背面カバー
スマホへの貼り付け

あとは、カバーに貼り付け。
このシールは貼り付けるときに位置がズレてもリトライできるタイプなので安心です。
写真では樹脂製のクリアカバーも装着していますが、本体の落下保護や傷防止のためだけでなく、案外見栄え良くなるのでいいですよ。
完成図

どうですか? ちょっとフォトショいじれるなら自前の痛いスマホが簡単に作れちゃいますw
しかも、A4の1シートで大体4枚分印刷できて、コストはインク代入れても千円未満!

同じパターンで制作したのが、またマミさんですが・・・
こちらは、Pixivのミルサさんのデザインで、やはり元が素晴らしすぎてコラ無しw

マミさん2

最後に、知人からの依頼でコラージュで作成したiPhone4用デザイン例を紹介。
これは、シュタゲのパッケージデザインにアニメ版OPの1カットを元にコラージュ。
背景をアレンジするために、マジック消しゴムや拡大しての消しゴムで不要部分をくりぬいてから重ね、あとはグラデや色調補正を調整レイヤーで編集しています。
(※ちなみに原作イラスト作者のhukeさんは、なぜかpixivでマイピク同士(゜Д゜))

コラージュ作業工程

こんなところでしょうか。
次は、スマホの痛カバー製作を紹介します。

 

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